NEWS
- 2024.03.18
2024年3月17日に第65回日本植物生理学会年会において本領域共催シンポジウム「植物個体内の局所から全身の環境応答機構」を開催しました。 - 2024.03.12
2024年3月11-12日に第8回領域会議を鹿児島・鹿児島サンロイヤルホテルで開催しました。
- 2024.02.22
芦苅が令和6年日本育種学会賞を受賞することが決定しました。 詳細はこちら - 2024.02.20
木下班、武宮班の研究成果がback to backで Nature Communicationsに掲載されました。論文はこちら(木下班)とこちら(武宮班)プレスリリースはこちら(木下班)とこちら(武宮班) - 2024.02.13
吉田班・白須の研究成果が New Phytologistに掲載されました。 - 2024.02.06
山口班の研究成果が Nature Communicationsに掲載されました。プレスリリースはこちら - 2024.02.01
吉田班・白須の研究成果が Nature Communicationsに掲載されました。プレスリリースはこちら - 2024.01.29
壽崎班の研究成果が Nature Communicationsに掲載されました。プレスリリースはこちら - 2023.11.24
松下班・関の研究成果が Nucleic Acids Research に掲載されました。プレスリリースはこちら - 2023.11.16
城所が2024年度日本植物生理学会奨励賞、中道がPCP Best Paper Award を受賞することが決定しました。 詳細はこちら
領域代表からのメッセージ
私はこれまで一貫して植物の光環境応答の研究を行ってくる中で、「光環境における空間的不均一性と時間的な揺らぎに対して植物はどのように対処しているのか?」という観点からの研究の必要性をずっと考えて参りました。そして正に今、様々な不均一環境下での植物の適応において、転写開始点制御を介した植物独自のプロテオーム多様化機構や、植物体内を長距離移行して環境情報を伝える分子群が働くことが相次いで発見されたことを受け、均一環境系から不均一環境系へ、植物科学分野を挙げて環境応答研究の学術変革に挑戦する機は熟しました。
本学術変革領域では、環境の空間的不均一性と不規則な経時変動、さらにこれら時空間的に不均一な環境への適応能力を支えるプロテオーム多様化機構という、3つの独創的な視点を導入することにより、植物の環境応答研究の方法や概念に変革をもたらすことを目指します。
我々の野心的なチャレンジに、皆様のご支援を何卒よろしくお願い致します。
領域代表 松下智直
京都大学大学院理学研究科