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NEWS

  • 2023.03.11
    2023年3月8-10日に第6回領域会議を浜松・ウェルシーズン浜名湖で開催しました。
  • 2023.02.14
    松林班の研究成果が Plant Journalに掲載されました。
  • 2023.01.27
    佐瀬班・稲垣Gの森さん、Lambolezさん、大矢さんが、2022年12月12-15日に開催された Cold Spring Harbor Asia (CSHA), Integrative Epigenetics in Plants において、CSHA fellowship を受賞しました。詳細はこちら
  • 2023.01.23
    杉本班・松永の研究成果が Communications Biologyに掲載されました。プレスリリースはこちら
  • 2023.01.18
    芦苅班の研究成果が Proc. Natl. Acad. Sci. USAに掲載されました。プレスリリースはこちら
  • 2023.01.15
    野田口が第19回日本学士院学術奨励賞を受賞することが決定しました。
  • 2022.12.28
    芦苅班・打田の研究が一般向けのデザイン雑誌「AXIS」で紹介されました。
  • 2022.12.22
    野田口が第19回日本学術振興会賞を受賞することが決定しました。
  • 2022.11.23
    芦苅班・打田の研究成果がPlant, Cell & Environmentに掲載されました。プレスリリースはこちら
  • 2022.11.22
    松永がJournal of Cell Biology誌からインタビューを受け、People & Ideasに掲載されました。インタビュー記事はこちら

領域代表からのメッセージ

私はこれまで一貫して植物の光環境応答の研究を行ってくる中で、「光環境における空間的不均一性と時間的な揺らぎに対して植物はどのように対処しているのか?」という観点からの研究の必要性をずっと考えて参りました。そして正に今、様々な不均一環境下での植物の適応において、転写開始点制御を介した植物独自のプロテオーム多様化機構や、植物体内を長距離移行して環境情報を伝える分子群が働くことが相次いで発見されたことを受け、均一環境系から不均一環境系へ、植物科学分野を挙げて環境応答研究の学術変革に挑戦する機は熟しました。

本学術変革領域では、環境の空間的不均一性と不規則な経時変動、さらにこれら時空間的に不均一な環境への適応能力を支えるプロテオーム多様化機構という、3つの独創的な視点を導入することにより、植物の環境応答研究の方法や概念に変革をもたらすことを目指します。

我々の野心的なチャレンジに、皆様のご支援を何卒よろしくお願い致します。

領域代表 松下智直
京都大学大学院理学研究科

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